島キャンプ

Category Activity

地球のリズムによりそう

島だからこそ味わえる『島キャンプ』の醍醐味。
伊豆大島にある2つのキャンプ場をご紹介します。

自然豊かな伊豆大島を存分に味わうのなら「キャンプ」がオススメ!
キャンプの魅力はたくさんありますが、真っ先に挙げられるのが『大自然の中に身を置くこと』。自然の美しさや強さ、そして厳しさを直に体感できるところではないでしょうか。

火山島である伊豆大島は、過去に幾度となく繰り返されてきた噴火によって生まれた地形や、黒潮に浮かぶ離島ならではの自然環境など、地球の記憶を感じられる場所が数多く存在します。そんな伊豆大島でのキャンプをひとことで表現するのなら、“地球のリズムによりそうひととき”。気の遠くなるような長い年月を経て今この瞬間があります。

大自然に身を委ねること、それは、忙しく動き回る社会生活の中で失われつつある大切な体験です。自然を五感で感じることができるキャンプだからこそ味わえるもの。さぁ、伊豆大島の大自然の中で「キャンプ」してみませんか?

トウシキキャンプ場

美しい日の出と夕日。そして、海。キラキラ豊かなこころ動く場所。

島の南部に位置する「トウシキキャンプ場」は、繰り返す噴火による溶岩が長い年月をかけつくりあげた天然のタイドプールが特徴のトウシキ遊泳場の近くにあります。水平線の向こうには、利島や新島などの伊豆諸島の島影を望むことができ、日の出と日の入りの両方を楽しめるダイナミックな場所でもあり、トリップ感も高まります。

もちろん、トイレ・シャワー・炊事場等、基本的な設備が整っているので、テントや食材、アメニティを持ち込めば気軽にキャンプを楽しむことができます。

Data

『トウシキキャンプ場』
東京都大島町差木地
TEL:04992-2-1446(大島町観光産業課)
受付時間(8時30分~17時15分)
〔アクセス〕元町港から車で島の西南へ20分

海のふるさと村

初心者にも安心の充実設備。そして、手つかずの大自然。

集落のない手つかずの自然が残る島の東海岸沿いに位置する「海のふるさと村」。

管理棟であるセントラルロッジを中心に、デッキテント、テントサイトが整備されています。他にもプールやキャンプファイヤーサークル、テニスコートなど各種の設備も充実していて、キャンパーのニーズに応じたアクティビティーを楽しむことができます。海岸も近いので、海水浴や釣り等の海あそびはもちろん、島ならではの生き物や植物に出会えるのも楽しみの一つです。

キャンプの醍醐味の一つとも言える食事の時間は、島の新鮮な魚介類や野菜を買って豪快にBBQするのがオススメ!

私たち編集部も取材を兼ねて島内のスーパーで購入したトコブシを焼きました。新鮮だからトコブシも元気に踊る!釣った魚を調理して食べるのも最高ですね。

いつもと一味も二味も違う、ワクワク楽しいおいしいひとときがあなたのキャンプ時間を盛り上げることでしょう。

Data

『海のふるさと村』
東京都大島町泉津字原野2-1
TEL:04992-4-1137
FAX:04992-4-1723
受付時間(8時30分~17時00分)
〔アクセス〕大島公園行きバス(終点)
→無料送迎バス(約20分)

\あわせて読みたい/

『じゆうに のんびり しま キャンプ』

海に山にと豊かな自然溢れる伊豆大島。そんな環境を五感で味わい尽くすアクティビティといえば、やはりキャンプでしょう!そこで、今回は伊豆大島の南端に位置する「トウシキキャンプ場」で仲間達と一緒にキャンプをしてきました。

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※フリーペーパー「12class」第23号掲載記事より

Tsutomu Chiba writer
Tsutomu Chiba
 

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